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関守稲荷神社

香住ガニまつりが開催されます。
9月11日(土)午前9時~午後0時30分
会場 香住漁港西港〈香美町〉(JR「香住」駅から徒歩20分)
問い合わせ 香住観光協会
http://kasumi-kanko.com/
0796-36-1234 までお願いします。


とんぼ玉手作りワークショップ開催のお知らせです。
9月12日(日)午前11時~午後3時
会場 伊丹市立工芸センター(JR・阪急「伊丹」駅から徒歩9分)
http://mac-itami.com/
参加費は500円です。とんぼ玉は10分で作れるそうです。
問い合わせ 072-772-5557 までお願いします。


KOBE-SUMAビーチフェスティバル2010開催のお知らせです。
9月12日(日)午後1時~午後5時
会場 須磨海岸(須磨海浜水族園より西へ300m)
財団法人 神戸市体育協会
http://www.kobe-taikyo.com/top.html
問い合わせ先を書こうと思ったのですが、土曜、日曜は電話がつながらないんです。(・∀・;)
HPをご覧下さいね。



村上帝社の左側の坂道を200m上ると、
マリスト国際学校前に小さな社の関守稲荷神社があります。
関守稲荷神社

関守稲荷神社

ここに須磨の関屋跡の石碑がたっています。
須磨の関屋跡の石碑
平安末期の歌人源兼昌が「淡路島かよう千鳥の鳴く声に いく夜寝覚めぬすまの関守」と詠じ、
それが小倉百人一首にとり上げられた。市バス須磨駅前の停留所から東方100m
暗渠になってしまった千森川と旧西国街道の交差する地点に明治初年土中から掘り出されたという
1m余りの石標。一面に「長田宮、側面に川東左右関屋跡」と刻まれている。
この碑面の出土地点からみれば今の関屋跡といわれている関守稲荷神社の地点とは大分離れていて、
少なくとも千森川の東側にかつての関屋跡(櫓台)といわれるところが一時期あったということになる。

須磨観光協会
須磨の関の由来

須磨の関について
646年(大化2年)に出された改新の詔で、畿内を東は名張、南は紀ノ川上流、
北は逢坂山、西は赤石櫛淵の間とすると定められました。

赤石櫛淵とは、これより西の塩屋から垂水にかけて、鉢伏山が海に迫り、
櫛のように出入りした荒磯が続く険しい地であったところから名づけられました。

畿内に出入りする重要地点である、愛発・不破・鈴鹿・須磨などに関所が設けられ、
古代の須磨は畿内と山陽道を結ぶ水陸交通の要衝でした。

藤原俊成の歌碑
聞き渡る関の中にも須磨の関 名をとどめける波の音かな  藤原俊成
須磨の関 古歌 拾い書き
旅人はたもと涼しくなりにけり 関吹き越ゆる須磨の浦風   在原行平

須磨の関秋萩しのぎ駒並べて 鷹狩をだにせでや別れん   読人しらず(伝 業平)

都おもふ須磨の関屋のうたたねに いそたちのぼる夕浪の声  寂蓮法師

いづかたへ秋のおくりを須磨の関 関ゆく舟も行方しらねば  二条院讃岐

淡路島はるかにみつるうき雲も 須磨の関屋に時雨きにけり  藤原家隆

藻塩焼く煙も霧にうづもれぬ 須磨の関屋の秋の夕暮れ  大僧正慈円

須磨の関ちどりの声はうつつにて とだえがちなる夢の通い路 藤原隆信

これやこの須磨の関屋の真木柱 のこる松さへこけふりにけり 飛鳥井雅有

月ははや遠島かげに傾きぬ しばしとどめよ須磨の関守  栄福門院

桜さく須磨の関守わすれても うら吹く風を花にゆるすな  長谷景福

平成10年6月 西須磨協議会 


須磨の関は昔からたくさん歌に詠まれているんですね。(^-^)
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