第8回神戸ライトセンターまつりに行ってきました。
▼
こんばんは。
2014年6月1日(日)開催の、第8回神戸ライトセンターまつりに行ってきました。
私がライトセンターを訪れるのは2回目です。
メモを取りましたので、それを元に記します。
司会の方の挨拶のあと、
「勇気」 作詞:絵野雅子 作曲:高尾美智子
「見上げてごらん 夜の星を」 作詞:永六輔 作曲:いずみたく
の2曲を聴かせていただきました。
1曲目は1995年に神戸市立高等部に在学中だった高尾さんが、
先生とともに作られた曲です。
メロディーラインがきれいな曲です。
こちらで聴くことができます。
http://eyelight.eek.jp/yuuki.html
会場のみなさんと一緒に歌う場面もありました。
特定非営利活動法人 神戸アイライト協会が
過去6年間に受けた相談件数は、6,000件を越えるそうです。
去年は1,300件以上の相談を受け、
神戸市外から相談をされる方も多いそうです。
相談は最初は電話で受け付けています。無料です。
それをもとになるべく的確なアドバイスをしたり、
関連団体を紹介してくださいます。
目が不自由になって困っている人が周りにいらしたら、
「アイライト協会がありますよ。」と、教えてあげてください。
新神戸駅から、神戸ライトセンターのある中山記念会館まで
一人で歩いてこられるようになった方のお話がありました。
三宮で自転車のマナーキャンペーンをしたこと。
生活の中で視覚障害の方が歩くことを考えて、
少し気を付けて下さると幸いです、と話されていました。
横断歩道のこと、エスコートゾーンについて話されていました。
エスコートゾーンについて、私も今まであまり気が付いていませんでした。
参考サイトをご覧ください。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~sptnet/14019894/
ASVこうべの団体の代表の方のお話です。
パソコンの操作をサポートしています。
二人一組で自宅に伺い、教えることもあります。
センターに来ていただくには、
目の不自由な人にとってつらい場合があるからです。
今は無料で使用できるソフトもありますので、
遠慮なく相談してください、とのことです。

点訳ボランティアグループ連絡会の代表の方のお話です。
現在、41グループ約700名で活動しています。
年間、250~350件の点訳依頼があります。
その他に、各グループで直接点訳活動しているものもあります。
視覚障害者の方たちとの交流会もあります。
女性の割合が多かったのですが、
最近は男性の参加も少しずつ増えているそうです。
もしも毎日暇を持て余して困っているような人がいらしたら、
一度見学にいらしてください、とのことです。

兵庫県朗読ボランティア連絡会の方の話です。
実際に4話、朗読してくださいました。

写真は、かつ丼、天丼、親子丼についての物語を朗読してくださったときのものです。
どんぶりもののご飯のそれぞれの特徴や名前の由来を楽しく語っていました。
昔に比べて、親子丼の地位(人気?)が落ちてきているそうです。
私は時々目を閉じて聞いていましたが、とても聞き取りやすかったです。
そういえば、山梨県ではかつ丼を食べたくなった時は、
「煮カツ丼」と言わないといけなかったなぁ … 。(・∇・); と思い出しておりました。
普通にそのままかつ丼を頼むと、卵とじがついてきません。(;´д⊂)
当時、4月初めのあのときの衝撃といったら … 。
朗読劇では、時代はNew親子丼を待望している!とのオチでした。
もうひとつ、気になったお話は、「思ってたより」という
言葉を使ったシリーズの朗読劇です。
「思ってたより 普通の人ですね。」
「思ってたより ちゃんとしてる。」
「思ってたより きれいですね。」 (・∇・);
これらはみな禁句?というか、後から考え直すと、ん?と感じる言葉だそうです。
「思ってたより 早く着いたね。」等、
ほっと安心する使い方をしましょうね、というオチでした。
私はこのお話を作った方はすばらしいと思います。
日本語の奥深さがとても出ていると感じるからです。

全国視覚障害者外出支援連絡会の代表の方のお話です。
スポーツ大会や研修、大学試験の際の同行をしています。
交通費を頂いています。
個人のニーズに合わせて活動をしたいです、とのお話でした。


ひょうご伴走歩協会の代表の方のお話です。
ともに走りともに歩きましょう。兵庫県内に8か所の研修会場があります。
伴走Tシャツは黄色で目立ちます。
伴走ひもは、1メートル。輪を作って結びますので、50センチの距離になります。
伴走中の声掛けは具体的、かつ的確にします。
何より大切なことは安全です。

私は実際に中山記念会館近くの公園へ行き、
アイマスクを装着して目の不自由な方の体験をしました。

公園の入り口近くにある階段を上り下りするとき、段差の確認がやや難しかったです。
よく晴れたお天気の日でしたが、雨の日や雪の日のことを想像すると、
伴歩者もご本人もいつも以上に慎重に行動することが大切だと感じました。

アイマスクは、装着する側にはティッシュをはさんでいましたので清潔です。

公園を時計と反対周りに2周しました。

スタンプラリーのシートです。体験後にシールを一枚ずつもらいました。

神戸ライトセンターのある中山記念会館です。
丁寧なご指導を、どうもありがとうございました。
特定非営利活動法人 神戸アイライト協会
http://eyelight.eek.jp/
2014年6月1日(日)開催の、第8回神戸ライトセンターまつりに行ってきました。
私がライトセンターを訪れるのは2回目です。
メモを取りましたので、それを元に記します。
司会の方の挨拶のあと、
「勇気」 作詞:絵野雅子 作曲:高尾美智子
「見上げてごらん 夜の星を」 作詞:永六輔 作曲:いずみたく
の2曲を聴かせていただきました。
1曲目は1995年に神戸市立高等部に在学中だった高尾さんが、
先生とともに作られた曲です。
メロディーラインがきれいな曲です。
こちらで聴くことができます。
http://eyelight.eek.jp/yuuki.html
会場のみなさんと一緒に歌う場面もありました。
特定非営利活動法人 神戸アイライト協会が
過去6年間に受けた相談件数は、6,000件を越えるそうです。
去年は1,300件以上の相談を受け、
神戸市外から相談をされる方も多いそうです。
相談は最初は電話で受け付けています。無料です。
それをもとになるべく的確なアドバイスをしたり、
関連団体を紹介してくださいます。
目が不自由になって困っている人が周りにいらしたら、
「アイライト協会がありますよ。」と、教えてあげてください。
新神戸駅から、神戸ライトセンターのある中山記念会館まで
一人で歩いてこられるようになった方のお話がありました。
三宮で自転車のマナーキャンペーンをしたこと。
生活の中で視覚障害の方が歩くことを考えて、
少し気を付けて下さると幸いです、と話されていました。
横断歩道のこと、エスコートゾーンについて話されていました。
エスコートゾーンについて、私も今まであまり気が付いていませんでした。
参考サイトをご覧ください。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~sptnet/14019894/
ASVこうべの団体の代表の方のお話です。
パソコンの操作をサポートしています。
二人一組で自宅に伺い、教えることもあります。
センターに来ていただくには、
目の不自由な人にとってつらい場合があるからです。
今は無料で使用できるソフトもありますので、
遠慮なく相談してください、とのことです。

点訳ボランティアグループ連絡会の代表の方のお話です。
現在、41グループ約700名で活動しています。
年間、250~350件の点訳依頼があります。
その他に、各グループで直接点訳活動しているものもあります。
視覚障害者の方たちとの交流会もあります。
女性の割合が多かったのですが、
最近は男性の参加も少しずつ増えているそうです。
もしも毎日暇を持て余して困っているような人がいらしたら、
一度見学にいらしてください、とのことです。

兵庫県朗読ボランティア連絡会の方の話です。
実際に4話、朗読してくださいました。

写真は、かつ丼、天丼、親子丼についての物語を朗読してくださったときのものです。
どんぶりもののご飯のそれぞれの特徴や名前の由来を楽しく語っていました。
昔に比べて、親子丼の地位(人気?)が落ちてきているそうです。
私は時々目を閉じて聞いていましたが、とても聞き取りやすかったです。
そういえば、山梨県ではかつ丼を食べたくなった時は、
「煮カツ丼」と言わないといけなかったなぁ … 。(・∇・); と思い出しておりました。
普通にそのままかつ丼を頼むと、卵とじがついてきません。(;´д⊂)
当時、4月初めのあのときの衝撃といったら … 。
朗読劇では、時代はNew親子丼を待望している!とのオチでした。
もうひとつ、気になったお話は、「思ってたより」という
言葉を使ったシリーズの朗読劇です。
「思ってたより 普通の人ですね。」
「思ってたより ちゃんとしてる。」
「思ってたより きれいですね。」 (・∇・);
これらはみな禁句?というか、後から考え直すと、ん?と感じる言葉だそうです。
「思ってたより 早く着いたね。」等、
ほっと安心する使い方をしましょうね、というオチでした。
私はこのお話を作った方はすばらしいと思います。
日本語の奥深さがとても出ていると感じるからです。

全国視覚障害者外出支援連絡会の代表の方のお話です。
スポーツ大会や研修、大学試験の際の同行をしています。
交通費を頂いています。
個人のニーズに合わせて活動をしたいです、とのお話でした。


ひょうご伴走歩協会の代表の方のお話です。
ともに走りともに歩きましょう。兵庫県内に8か所の研修会場があります。
伴走Tシャツは黄色で目立ちます。
伴走ひもは、1メートル。輪を作って結びますので、50センチの距離になります。
伴走中の声掛けは具体的、かつ的確にします。
何より大切なことは安全です。

私は実際に中山記念会館近くの公園へ行き、
アイマスクを装着して目の不自由な方の体験をしました。

公園の入り口近くにある階段を上り下りするとき、段差の確認がやや難しかったです。
よく晴れたお天気の日でしたが、雨の日や雪の日のことを想像すると、
伴歩者もご本人もいつも以上に慎重に行動することが大切だと感じました。

アイマスクは、装着する側にはティッシュをはさんでいましたので清潔です。

公園を時計と反対周りに2周しました。

スタンプラリーのシートです。体験後にシールを一枚ずつもらいました。

神戸ライトセンターのある中山記念会館です。
丁寧なご指導を、どうもありがとうございました。
特定非営利活動法人 神戸アイライト協会
http://eyelight.eek.jp/
- 関連記事
-
- Techno-Ocean2014 (2014/10/05)
- 五色塚古墳まつり 古代体験 鏡作り (2014/06/16)
- 第8回神戸ライトセンターまつりに行ってきました。 (2014/06/02)
- 臓器移植を考える市民公開講座開催のお報せほか (2014/04/23)
- 寮生活の想い出など。 (2014/03/28)
Last Modified :

人気ブログランキングへ

FC2ブログランキングへ