ギンヤンマ
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ギンヤンマです。

ギンヤンマ Anax parthenope(Selys,1839)
♂ 全長67~83mm 腹長45~57mm 後翅長44~55mm
♀ 全長65~84mm 腹長44~57mm 後翅長46~57mm
♂♀とも前額に黒色と水色の黄班がある。
♂♀とも複眼は黄緑色。
翅は濃く煙り、老熟個体で著しい。
腹部の班紋は淡褐色で前後に長い個体が多い。
♂♀とも脚の腿節は赤褐色。
尾部下付属器は短い。

生息環境は平地~丘陵地の開放的な池沼・河川の淀みや人工池など。
生活史 卵期間1~3週間程度、幼虫期間2~8か月程度(1年1~多世代)。
幼虫で越冬します。八重山諸島では1年中成虫がみられます。
形態 ♂は腹部第2~3節に水色の斑紋をもちます。
♀は斑紋が黄緑色の個体が多いが、♂のように水色の個体もみられる。
同族種とは前額の斑紋、♂尾部付属器、♀尾毛の形状で区別します。
分類 海外からは複数の亜種が記載され、日本産は
亜種julius Brauer,1865(ギンヤンマ)とされる。
クロスジギンヤンマとごく近縁でミトコンドリアDNAでは区別できず、
種間雑種もみられる。
備考 各地でもっとも普通にみられるヤンマ科の一種。

成熟♂(Mature male)は日中、池沼の上を飛んで縄張り占有し、他の♂が
侵入すると激しく追い払う。♀を見つけると交尾して付近の植物に静止する。
朝夕の薄暮時には摂食飛翔を行う。
産卵 交尾を終えたペアは連結態のまま水面に飛来し、
浮葉植物の葉や浮いた枯死植物などに産卵する。♀単独での産卵も行う。
(日本のトンボ 尾園暁・川島逸郎・二橋亮 共著 文一総合出版 P.206)



2014年8月12日 須磨離宮公園で撮影しました。

ギンヤンマ Anax parthenope(Selys,1839)
♂ 全長67~83mm 腹長45~57mm 後翅長44~55mm
♀ 全長65~84mm 腹長44~57mm 後翅長46~57mm
♂♀とも前額に黒色と水色の黄班がある。
♂♀とも複眼は黄緑色。
翅は濃く煙り、老熟個体で著しい。
腹部の班紋は淡褐色で前後に長い個体が多い。
♂♀とも脚の腿節は赤褐色。
尾部下付属器は短い。

生息環境は平地~丘陵地の開放的な池沼・河川の淀みや人工池など。
生活史 卵期間1~3週間程度、幼虫期間2~8か月程度(1年1~多世代)。
幼虫で越冬します。八重山諸島では1年中成虫がみられます。
形態 ♂は腹部第2~3節に水色の斑紋をもちます。
♀は斑紋が黄緑色の個体が多いが、♂のように水色の個体もみられる。
同族種とは前額の斑紋、♂尾部付属器、♀尾毛の形状で区別します。
分類 海外からは複数の亜種が記載され、日本産は
亜種julius Brauer,1865(ギンヤンマ)とされる。
クロスジギンヤンマとごく近縁でミトコンドリアDNAでは区別できず、
種間雑種もみられる。
備考 各地でもっとも普通にみられるヤンマ科の一種。

成熟♂(Mature male)は日中、池沼の上を飛んで縄張り占有し、他の♂が
侵入すると激しく追い払う。♀を見つけると交尾して付近の植物に静止する。
朝夕の薄暮時には摂食飛翔を行う。
産卵 交尾を終えたペアは連結態のまま水面に飛来し、
浮葉植物の葉や浮いた枯死植物などに産卵する。♀単独での産卵も行う。
(日本のトンボ 尾園暁・川島逸郎・二橋亮 共著 文一総合出版 P.206)



2014年8月12日 須磨離宮公園で撮影しました。
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