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橋の科学館 第14回講演会 大震災から20年 - 地震で失ったもの、伝えるべきもの、そして活かさなければならないもの -

■全国一斉 法務局休日相談所のご案内です。
日時 10月5日(日)
会場 神戸市勤労会館など 兵庫県内9か所
問合せ 神戸地方法務局 総務課
電話 078-392-1821 までお願いします。
神戸地方法務局のホームページ
http://houmukyoku.moj.go.jp/kobe/frame.html


■阪神・淡路大震災20年事業
これからの「災害ボランティアセンター」を考える
全国フォーラム開催のお知らせです。

日時 10月6日(月)13:00 ~ 16:30
会場 神戸国際会議場メインホール
  (ポートライナー「市民広場」駅からすぐ)
定員 500人 ※ 無料ですが申し込みが必要です。
問合せ 兵庫県社会福祉協議会 地域福祉部
http://www.hyogo-wel.or.jp/
http://www.hyogo-wel.or.jp/files/1410339161.pdf
電話 078-242-4634 までお願いします。


■第6回みなと町こうべツーデーマーチ開催のお知らせです。
日時 10月4日(土)東コース
     5日(日)西コース
スタート・ゴール みなとのもり公園
(「三宮」駅から徒歩15分)
コース 10km・20km・30km
参加費 大人 2,200円 中高生 1,000円
問合せ 神戸ウォーキング協会
http://homepage3.nifty.com/kobew/
電話 078-251-0114 までお願いします。


「STOP!子どもの貧困 京都ユースミーティング」が
10月5日(日)京都市下京区の ひと・まち交流会館で開催されます。
詳しくは以下のサイトをご覧ください。
https://ja-jp.facebook.com/stopcp

10月12日(日)には、大阪市東住吉区の長居公園で
「反貧困フェスタやねん!2014子どもの貧困って?」が開催されます。
https://ja-jp.facebook.com/antipovertyosaka

橋の科学館 第14回講演会 に行ってきました。
「大震災から20年 - 地震で失ったもの、伝えるべきもの、そして活かさなければならないもの -」

橋の科学館講演会

講師 は、阪神高速道路(株)技術部技術戦略総括マネージャー  金治英貞さんです。

我が家の様子

震災当時、金治さんは垂水区のマンションの中層階に住んでいたそうです。
家の中は、食器はほぼ全滅、テレビが台より落ちてきて、
家族も怪我をしてしまい大変だったとお話されていました。

神戸庁舎事務所の様子

当時の神戸庁舎の様子です。
夜を徹しての残業中に地震に遭い、7人が床に転がったそうです。

阪神淡路大震災発生直後の対策


阪神淡路大震災発生直後の対策

すぐに災害対策本部を設置、支持をし、会議を重ねた報告です。

橋の構造

橋の構造と用語についての解説がありました。
見えている橋脚部分だけではなく、地面の下にしっかり杭基礎を打ち込んでいます。

地面の下の破損状況

地面の下の破損状況を調べている様子です。
橋脚の根元、地面の下を掘り起こすことは、かなりの作業になりました。

被害の判定について

被害の状況の分析です。
外観上は問題はなかったが、橋脚が傾いてしまっているものは、
損傷が大きくなくてもすべてを撤去することにしたそうです。

橋の科学館講演会

撤去技術について

試行錯誤を重ねての撤去。
建設することには慣れているが、撤去することが大変だったそうです。

「切断していくのに時間がかかることや、
コンクリートの橋脚だけを撤去することに苦労しました。」

橋脚の復旧について

橋脚の復旧について

623日間をかけて完全復旧することができました。

損傷を制御する

橋は壊れるものだと認識。
損傷制御設計が重要。

損傷を制御する

「耐震・免震・制震」
橋には、この部材がだめになると橋が危うくなるという、
ネックとなる部材がありますが、揺れに対して
伸び縮みする部材が開発されることを望みます
というお話もありました。

橋の科学館講演会

講演会での貴重なお話をありがとうございました。

橋の科学館

明石海峡大橋
橋の科学館の南のデッキから見た明石海峡大橋です。

橋の科学館での次回の講演会は、11月29日(土)に開催されます。
http://www.hashinokagakukan.jp/
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