姫蔓蕎麦
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ヒメツルソバ【姫蔓蕎麦】
学名 Persicaria capitata
別名 カンイタドリ
科名 タデ科
属名 イヌタデ属
花期 5月~8月
分布 中国南部~ヒマラヤ原産。本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄に帰化。
小さな花が集まって球状の花序をつくっています。

明治時代に渡来し、園芸植物として栽培されていましたが、
1960年代以降、都市部を中心に急速に分布を広げてきた帰化植物です。
市街地や家の庭先、石垣などに生える多年草です。
コンクリートの透き間などにも生えます。
高温や乾燥に強く、茎は褐色で地をはい、
枝分かれをしながらマット状に広がります。
茎の先端に、ぎゅっとかたまった花序を1~3個つけます。
花序の長さは0.8~1.2cm、白~淡紅紫色で球状になります。
葉は暗緑色~暗紫色の逆V字形の模様が入っていて目立ちます。

2021年5月下旬 神戸市垂水区内で撮影しました。
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