伊能忠敬展開催のご案内です。
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日本地図を幕府に納めて200年
神戸「伊能忠敬」展を前に内覧会が行われました。
伊能忠敬は50才をすぎてから17年かけて日本のほぼ全域を測量しました。
成果をまとめた地図は、200年前の1821年7月10日、幕府に納められました。
神戸市立博物館では、地図や方位を測るために使った
真鍮製の羅針盤など、73点を展示します。
伊能忠敬の日記には、現在の神戸市の生田神社を訪れ、
周辺の山の高さを測量したことが書かれています。
また、紀伊半島や中国地方の地図には、地名や山の名前が
詳しく記され、沿岸部の正確な輪郭が明らかに記録されています。
神戸市立博物館 永山未沙希学芸員の談話です。
伊能忠敬が実際に歩いて測量したかなり細かく地形・地名のことも
分かるので、精密な地図が200年も前に作られたのを見て
驚いていただければ幸いです。
「伊能図上呈200年記念特別展 伊能忠敬」は
7月10日から8月29日まで開催されます。
神戸市立博物館
https://www.kobecitymuseum.jp
サイト内を読んだところ、
記念講演会「伊能図の伝播と地域社会―大村藩天文方・峰源助について」
京都大学人文科学研究所の平岡隆二氏による講演会があります。
申込締切: 8月6日(金曜)。郵送の場合は消印有効
講演会の参加費は無料ですが、当日の観覧券が必要です。一般1,400円。
京都大学人文科学研究所 平岡隆二准教授
リンク先
伊能忠敬さんは、元気な時も疲れた時も、一歩65cmを
正確に守って歩き続けて、日本地図を作り上げた人です。
何か面白い話が聞けたらいいですね。
後半は、今が旬!天然のジュンサイ の紹介がありました。

ジュンサイの料理店の女将さんが登場しました。

見た目もきれいだし食べてもおいしい
魯山人がジュンサイを日本最高の美食だとほめたそうです。

ジュンサイが採れるのは、どこかのため池だといいます。

ジュンサイはスイレン科の水草です。

ジュンサイ採取・加工 上田信也さんが語ります。
あまり人がぞろぞろ入ってきたらあきまへんな。
天然のジュンサイの特徴は?という質問には、
養殖と違ってぬめりが多いです。

ジュンサイの採取地はどこかわからないままでした。
先祖代々守り抜いてきた採取池だそうです。
さて。場面は、三田市のジュンサイ料理店です。

ここで初めて、最初に登場した女将が、上田惠子さんとわかりました。
恵子さんの恵は、旧字体の惠です。
女将さん曰く。
ジュンサイに味はないの。食感の食べ物なの。
その食感で季節を読み取るというすごくデリケートな食べ物ですよ。
お吸い物とか酢の物とか。
ピザに乗せたりとかチーズをふりかけたりして
味がないのでかえって何でも作りやすいのよ。
これからまた新しいことをやっていきたいです。

三田市のジュンサイ料理店は、調べてみたところ
「蓴菜遊膳 ぬなわや」しか見つかりませんでした。
079-567-1104 お問い合わせ・ご予約の際は
「三田市観光協会サイトをみた」とお伝えいただくとスムーズです。
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コメントありがとうございました。
伊能忠敬は自ら率先して周りを引っ張っていくタイプ。
真面目なうえ、根性のある人だと思います。
現在の地図と比べて見劣りしません。
はい。快挙です。
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