ツユクサ
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ツユクサ【露草】です。
学名 Commelina communis
別名 ボウシバナ
科名 ツユクサ科
属名 ツユクサ属
花期 6月~9月
分布 日本全土
朝露のごとく1日でしぼむ花です。
花は舟のような形の苞葉の間から出ます。
3枚ある花弁のうち、青色の2枚が目立ち、
下にある1枚は白色でさほど目立ちません。
花は半日ほどでしぼむこともあります。
花弁の色は移りやすく、指でもむと青色がつき、
色水遊びなどに使われます。

雄しべは3種類あります。
上側の3個のX字形雄しべと、
下側のY字形雄しべは花粉を出しません。
一番下の2個が本物の雄しべです。
茎の下の部分は地面をはって伸び、茎の先は
立ち上がって、草丈は50~80cmになります。
枝分かれしながら節から根を出して増えます。
道端や田んぼの畔(あぜ)などに生えます。

ツユクサの花言葉は、「尊敬」、「小夜曲(セレナーデ)」
夏の間、目を楽しませてくれそうです。
2021年7月14日 明石公園で撮影しました。
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コメントありがとうございました。
色々な露草のあることは知っています。
どこかで出会えたらと思います。
自然の作る青い色が好きです。
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