ユウゲショウ
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ユウゲショウ【夕化粧】
学名 Oenothera rosea
別名 アカバナユウゲショウ
科名 アカバナ科
属名 マツヨイグサ属
花期 4月~10月
分布 北アメリカ原産、日本全土に帰化。

ピンクの花弁には紅色の脈が目立ちます。
鑑賞用に栽培されていたものが野性化した帰化植物です。

ユウゲショウの花言葉は、「臆病」です。
夕方に咲くから夕化粧という名前がついているもの
実際には日の出前に咲いて、夕方、日没の頃にしぼみます。
草丈は、20~50cm、花の直径は1.5cm程度です。
雌しべは4裂し、紅紫色の花弁は4枚あります。

「ユウゲショウ」はオシロイバナの別名として使われることもあり、
区別するために「ユウゲショウ」を「アカバナユウゲショウ」と呼ぶこともあります。
よく似た花に、ヒルザキツツミソウがあります。
ヒルザキツツミソウは、淡桃色で直径5cm程度の花を咲かせます。
北アメリカ原産の帰化植物で、草丈は60cmほどです。日本各地で野生化しています。

オシロイバナは南アメリカ原産の一年草です。
草全体に毒があり、特に種と根に毒があるそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://lovegreen.net/flower/p111313/

オシロイバナの花言葉は「臆病」、「内気」、「恋を疑う」です。

花の咲いた後には、黒く固い種ができます。
手で触ると、コロンと簡単に採れます。
子供の頃によく遊んだのですが、毒を持っているとは知りませんでした。
扱うときは軍手をしたり、気をつけましょう。

ユウゲショウとオシロイバナの写真は、2021年6月30日に神戸市垂水区内で撮影しました。
オシロイバナの種の写真2枚は、2021年7月30日に垂水区内で撮影しました。
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コメントありがとうございました。
昔、花を摘み取って遊んでいました。
種を割って出てくる、名前の由来の、おしろい粉のようなものに
やや強い毒があるそうです。
遊んでいたときに固い種子を割るまではしなかったので、
大丈夫だったのだと思います。
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