淡路島ゆかりの銅鐸展
▼
「松帆銅鐸」など、淡路島出土の銅鐸を集めた特別展が
南あわじ市の滝川記念美術館「玉青館」で開かれています。
「玉青館」は、日本南画界の第一人者、直原玉青(じきはらぎょくせい)
画伯の絵画をコレクションする現代南画の美術館です。

今年、開館30年を迎えました。
開館30周年記念松帆銅鐸特別展を、前期・後期に分けて開催します。
前期展「淡路島ゆかりの銅鐸展」では、銅鐸20点を展示しています。
開催期間
令和3年7月31日(土曜日)~10月3日(日曜日)
場所
南あわじ市滝川記念美術館玉青館2階
(南あわじ市松帆西路1137-1)
https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/gyokuseikan/main.html
開館時間 9時~17時(入館受付は、16時30分まで)
休館日 毎週月曜日(祝日の翌日は休館となります) 年末年始も休館です。
入館料は、大人300円、大学・高校生200円、小・中学生100円です。

南あわじ市 埋蔵文化財調査事務所 定松佳重 調査員の談話です。
松帆銅鐸は古い段階の銅鐸ですが、今回は少し新しい銅鐸も展示しています。
模様や大きさなどの銅鐸の変化を見てほしいです。
松帆銅鐸
https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/site/matsuhodotaku/
松帆銅鐸から何がわかるのか
https://kobecco.hpg.co.jp/3876/


松帆銅鐸では、舌(ぜつ)など7点を発見し話題となりました。
調査を終えた4点を展示します。

松帆1号銅鐸(弥生時代中期)
高さ約25センチ、銅鐸の中では一番古い形です。



倭文(しとおり)銅鐸(東京国立博物館保管)
昭和34年に南あわじ市内で発見されました。
今回、淡路島で初めて展示されます。



特別展の開催は11月28日までです。
※10月6日に展示を入れ替え、後期展になります。
滝川記念美術館「玉青館」
〒656-0314 南あわじ市松帆西路1137番地1
Tel:(0799)36-2314 直通 Fax:(0799)36-5408
- 関連記事
Last Modified :

人気ブログランキングへ

FC2ブログランキングへ
コメントありがとうございました。
海外では博物館の入館料が無料で開放されているところもありますね。
人には学ぶ権利、歴史を知る権利があるということで、
イギリスの大英博物館も入場は無料です。
維持費と職員の給与を考えた上で、
ほどほどのお値段にしてほしいところですね。^^
入館料は、水族館が一番高く感じますよ。
銅鐸を見学したことがありますが、実際に見ると大きいです。
松帆銅鐸は、銅鐸がどのような使い方をされていたかなど、
今まで分からなかったことが解明されました。
淡路島で発見されたのは、誇りだと思います。
[ 返信 * 編集 ]▲