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ハナカタバミ

ハナカタバミです。

ハナカタバミ

学名 Oxalis bowiei
別名 オキザリス
科名 カタバミ科
属名 カタバミ属
花期 8月~11月
原産地 南アフリカ

空き地や道端、庭などでみられます。
草丈は、10cm~40cm。

江戸時代の末期に鑑賞用に渡来ました。
現在では、関東地方以西で野生化しています。
学名の「オキザリス・ボーウィー」の名でも流通しています。

ハナカタバミ・イモカタバミ・ムラサキカタバミの
見分け方について、わかりやすく説明して下さっています。
https://pino330.com/archives/24499

ハナカタバミ

花径は、3cm~5cm。
花の色は濃いピンクで、花弁には紅紫色の濃い筋が入ります。
雄しべは10本、葯は黄色。雌しべ1本です。

葉は3出複葉(1枚の葉が3つの葉に分かれる)です。
またそれぞれの葉はハート形をしています。
カタバミは、日が当たると花は開き、暗くなると閉じます。
曇りや雨の日も花を閉じ、夜には葉も閉じます。

ハナカタバミ 曇りの様子

ハナカタバミ

ハナカタバミの花言葉は、輝く心、心の輝き、喜び、
母親の優しさ、あなたと過ごしたい、決してあなたを捨てません
などがあります。

ハナカタバミ

ハナカタバミは、食べられますが、シュウ酸を含むので食べすぎには注意です。
ヨーロッパでは、サラダにして、普通に食べられているそうです。

神戸市垂水区で、2021年9月19日に撮影しました。
花の閉じている3枚目は、9月26日に撮影しました。
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[Tag] * ハナカタバミ
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Comments







非公開コメント
No Subject
ピンクのカタバミの見分け方、
読めば分かった気になるけれど、
現物を見ると悩みます。

オキザリスが脱走して、
道端でもときどき見かけます。
2021-09-27-07:52 万葉
[ 返信 * 編集 ]
らいとNGC7000
No Subject
万葉さんへ

コメントありがとうございました。
同じ環境で並べて観察すれば違いが分かりますけれど、
それぞれ単独で、日向だったり日陰だったりすると、
葉や花の大きさが変わってきますので、自信ないです。

野生化したオキザリスも多いかもしれません。
2021-09-27-08:47 らいとNGC7000
[ 返信 * 編集 ]
No Subject
可愛い花ですね ^^
食べれるんですか wwww

子供の頃に読んだ本で、 生えてる草 10種類のうち9種類は食べれるとか ^^
飢えるようなことがあれば 天ぷらにしたら 匂いとか大分ごまかせるって 書いてあったのを覚えてます

幸い そういう事にはなってませんが、 美味しい美味しくないは 別として 食べれる植物 多いみたいですね

  駐在おやじ
2021-09-27-14:01 駐在おやじ
[ 返信 ]
No Subject
駐在おやじさんへ

コメントありがとうございました。
若葉は食べられますよ。
葉にシュウ酸があるので、食べ過ぎに注意です。
野草は食べられるものが多いですが、
根や球根は毒を持っているものが多いです。
よく調べてから食べた方がいいですね。
2021-09-27-17:17 らいとNGC7000
[ 返信 * 編集 ]
No Subject
ハナカタバミ、私も撮ってみましたが、色飽和しててあえなく撃沈でした(笑)
2枚目の写真、花の綺麗さが良く伝わってきます
2021-09-27-21:27 hayabusa
[ 返信 ]
こんばんは
可愛い カタバミ
お気に入りの場所に増えますね
で、食べられるとは驚きです
2021-09-27-21:31 トマトの夢3
[ 返信 ]
らいとNGC7000
No Subject
hayabusaさんへ

コメントありがとうございました。
お言葉、恐縮です。
ハナカタバミは、お天気の良いときに
ぱっと開いている子なので、よく目立ちますね。
2021-09-27-22:35 らいとNGC7000
[ 返信 * 編集 ]
らいとNGC7000
No Subject
トマトの夢3さんへ

コメントありがとうございました。
葉も大きく花もよく目立ちますね。
化学の世界で、シュウ酸が初めて見つかったのが、
カタバミの葉からだったそうです。
食べすぎると体にはよくありませんが、少しだとだいじょうぶですよ。
もっとおいしい野草がありますからね。
2021-09-27-22:40 らいとNGC7000
[ 返信 * 編集 ]