セイタカアワダチソウ

兵庫県の斎藤知事は、県内割引キャンペーンを10月14日から開始することを発表しました。
「ふるさと応援！ひょうごを旅しよう」キャンペーンです。
補正予算に盛り込んだ議案が県議会で承認されたことを受けて、決まりました。

兵庫県内では、コロナワクチン接種が６０％を越える見込みが立ってきています。
観光業・飲食業の業界からは、大変苦しい状況なので、はやく需要喚起をという声がありました。
キャンペーンをできるだけ早く１４日からスタートしたいという知事の意向です。



キャンペーンの内容は、ワクチン２回接種をした県民は、登録の宿泊施設において
▼最大で５０００円の割り引き（ふるさと応援県民割）
▼土産物店などで利用できる、最大で２０００円分の
　クーポン券を発行するというものです。（ふるさと応援旅クーポン）
　クーポン券については、１０月２２日（金）から配布開始予定です。
（現在、申込みのHPを準備中です。）

経済活動と感染抑止の両立を図るキャンペーンで
ウイズコロナ型の旅行のあり方を大事に、県内の旅行を楽しんできてほしい
と斎藤知事は語りました。


神戸芸術工科大学 2021 芸工祭「てとて」が開催されます。

テーマは「てとて」です！
「て」は、人と人を繋ぐものであり、なにかを生み出すものでもあります。
自らが生み出していくことを学ぶ神戸芸術工科大学だからこそできる芸工祭。
たくさんの人との繋がりからできている芸工祭。
そんな「なにかを生み出す力」と「人との繋がり」を大切にしたいという意味を込めています。
食品販売やゲスト企画の中止等、制限があるなかでの開催となりますが、
子どもから大人まで皆さんに楽しんでいただける内容となっていますので、
ぜひ遊びに来てください！

日程は、10月16日（土）17日（日）両日ともに10:00～17:00です。
ただし、今年は３部制開催で事前予約が必要です。
https://www.kobe-du.ac.jp/2021/09/75558/
二日間のうち、希望する２時間の滞在に限られるようです。



私はヒーローショーのイベントが見たかったのですが。
オリジナルヒーロー、ストーリーも面白いんですよ！
お願いをして、ポーズをとってもらいましたよ。







セイタカアワダチソウ【背高泡立草】です。

学名　Solidago altissima
別名　セイタカアキ、キリンソウ、ヘイザンソウ
科名　キク科
属名　アキノキリンソウ属
花期　10月～11月
分布　北アメリカ原産　日本全土に帰化

セイタカアワダチソウの花言葉は、「元気」「生命力」「 唯我独尊」



セイタカアワダチソウはアレロパシーを有しています。

植物のアレロパシーについて
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=3703

アレロパシー(Allelopathy)とは、周囲の植物の成長や種子の発芽を阻害する作用のことです。
自らの生育地域へ他の植物種の侵入を妨げ、自分の群落は拡大させていきます。

明治時代に観賞用に導入され、第二次世界大戦後に
大繁殖が確認されるようになった帰化植物です。
草丈は1～2.5mと大きくなり、空き地に群生する姿が目立ちます。

同属のアワダチソウ（アキノキリンソウ）より草丈が高いことから名がつきました。
茎の先に10～50cmの長い花序をつけ、直径5mmほどの小さな黄色い頭花を多数つけます。
花粉症の原因とされてきましたが、花粉が飛ばないタイプの虫媒花です。
畑や空き地などに広くはびこります。



秋が深まると、種子がたくさんできます。
冠毛のある種子が風で飛び、ほかに植物が生えていないような
荒れ地に落ちると、そこで大繁殖します。

嫌われることの多いセイタカアワダチソウですが、薬効があります。
若い芽は天ぷらとして食べることができ、
花芽は乾燥させてハーブティーとして楽しめます。
セイタカアワダチソウの花から採れるはちみつは、
カナダではよく知られているそうです。

ゴールデンロッドハニーは臭い？ : 養蜂やってみたい。
http://o388.blog.jp/archives/1556976.html

また、セイタカアワダチソウをネットなどに入れて、お風呂で楽しんだり、
美容オイルを作る目的で利用することもできます。
洗って消毒した瓶に、セイタカアワダチソウを詰めて、
オリーブオイルを注ぎ、待つこと一か月で完成です。



花粉症や喘息の原因になると疑われたセイタカアワダチソウ。
実は、ブタクサが原因でした。
全国各地で見られますので、摘み取って利用するのも面白いかもしれません。