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アルフォンス・ミュシャ展 神戸ファッション美術館

アルフォンス・ミュシャ展に行った時の様子を書きます。

11月24日に神戸ファッション美術館へ行ってきました。
久しぶりに六甲アイランドの地を踏みました。
六甲ライナーは快適で、アイランドセンター駅にもすぐに到着。

神戸ファッション美術館に着いた私は、係の人にお願いをして、
グッズ販売の様子を数枚写真に撮らせてもらいました。

ミュシャ展

グッズ(お土産)コーナーはこのような感じでした。
手前はアクセサリー用のビーズ等を販売していました。

ミュシャ展

複製画の他には、トートバッグやメガネふき(700円)各種クリアファイル(大中小)
ポスターや一筆箋、メモ帳などがありました。筆記用具は見当たりませんでした。
缶ケースに入った、チョコレートもありましたね。
チョコレートを食べた後に、ペンケースになりそうな大きさです。

ミュシャ展

一番高価なものは、13万円の複製画を見ました。図録は、3200円です。

アルフォンス・ミュシャ

私は400円の小さめのクリアファイルと、図録を購入しました。

グッズ類を見てから、ゆっくりと鑑賞をしました。
唯一、写真の撮影が認められている作品がありました。
ジスモンダという作品です。

Gismonda ジスモンダ

ジスモンダ(Gismonda) 1895年 カラーリトグラフ OGATAコレクション蔵

このポスターでミュシャは一躍有名になり、大女優サラ・ベルナールに認められました。
その後の演劇シリーズの6作すべてを製作することになります。

Gismonda ジスモンダ

Gismonda ジスモンダ

ミュシャのポスターには、足元におじさんが覗いていたりするものがいくつも見られました。
これはなぜなんだろう?と思いましたが、学芸員の人に訊ねましたが、分からないままです。

演劇シリーズ以外のものでは、ビスケット会社の広告ポスターが印象に残りました。
ミュシャさんは、毎日のようにビスケットを食べていたかもしれません。
それくらいに密接な関りがあること知りました。

また、花や植物、人物のデッサンが数多く展示されています。
これでもか!というくらいにいろいろな方向から描かれていて、
私は、宮崎駿監督の描くデッサンを思い出しました。

最初は、ミュシャさんって有名なあの画家?くらいの認識でしたが、すっかり魅了されました。
500点もの作品が見られて、鑑賞料、1000円はその価値が十分にあります。

神戸ファッション美術館内は、薄暗く、照明が落ちています。
作品を間近に鑑賞することができますので、ゆっくりじっくりとご覧ください。
人で混雑して背伸びしても見えない … ということは全くありません。

アルフォンス・ミュシャ展

アルフォンス・ミュシャ展は、2022年1月16日まで開催しています。
この機会に、ぜひ神戸ファッション美術館へお越しください。

https://www.fashionmuseum.jp/
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Comments







非公開コメント
こんばんは
こちらの美術館は
ファッションに興味深い女性の憧れかもしれません
数々の美しい絵画ですね
2021-12-18-23:17 トマトの夢3
[ 返信 ]
らいとNGC7000
No Subject
トマトの夢3さんへ

コメントありがとうございました。
ファッションに詳しい美術館ですね。
同じ建物内に、ファッション・芸術関連の図書館も備えてあります。
ミュシャさんはポスターの価値を高めた人でもありますよ。
2021-12-18-23:22 らいとNGC7000
[ 返信 * 編集 ]
こんばんは。
ミュシャ展、良かったですよね。
私もかなり図録を買おうか迷ったのですが、
3200円というのは高いなぁと思って今回は
断念しました。
家にある図録で我慢しておきます^^;
2021-12-18-23:39 Ms.れでぃ
[ 返信 * 編集 ]
らいとNGC7000
No Subject
Ms.れでぃさんへ

コメントありがとうございました。
はい。良かったです。
初めて見る作品も多々ありました。
図録は2000円以内だと助かるのですが。
でもミュシャ展のものは所持していなかったので、えいやっ!と買いました。
後日、一人ミュシャ展をして楽しみます。
2021-12-18-23:59 らいとNGC7000
[ 返信 * 編集 ]