四分儀座流星群
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毎年、1月3日から4日にかけての晩に、流星群(たくさんの流れ星)が見られます。
昔は、りゅう座流星群と呼ばれていました。
正式名称は、四分儀座(しぶんぎ座)流星群といいます。
四分儀座は、18世紀に、フランスの天文学者ジェローム・ラランドが作りました。
北の空の、りゅう座とおおぐま座とうしかい座の星を結んで四分儀座としました。
ところが、1930年に星座が88個に整備統合された際に、四分儀座はなくなりました。
星座の面積が広すぎたからだと思われます。
現在は、流星群の名前として、使われています。
2022年は、1月4日未明、朝6時に極大を迎えますので、
天気の良い地方で星空を見られる場合は、流れ星をたくさん見られるチャンスです。
月齢は、4日未明0時の時点で、0.9と、月明かりはありません。
流れ星がどこから流れはじめるか(放射点)は、りゅう座ι(イオタ)星付近です。
北東の空が開けているところで空を見上げてください。
流星の速度は、遅めですので、流れ星に気がつきやすいです。
風邪をひかないよう、防寒対策をして臨みましょう。
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