灘五郷酒所プレオープン 千姫を大河ドラマに
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神戸、西宮両市の清酒産地「灘五郷」の全26蔵の日本酒や、
地元食材を使った料理が楽しめる情報発信施設「灘五郷酒所」が
このほど神戸市東灘区に完成しました。
1月29・30日プレオープニングイベントを開きます。2月以降は、
月に数回セミナーなどを開催し、4月下旬に古オープンする予定です。

建物は、剣菱酒造の元酒蔵です。阪神・淡路大震災で全壊した後、
1997年に再建され、2019年春まで醸造が行われておりいました。
昨年11~12月、剣菱酒造と神戸市のイベント企画会社「ARIGATO-CHAN」
が改修しました。
広さ約330平方メートルで、全長約50メートルのコの字形のカウンターを設置、
全26蔵の酒を飲み比べたり、料理を味わったりできます。各蔵の担当者らが
灘の酒と料理の相性や、日本酒の歴史などを説明するセミナーも定期的に
実施する予定です。
剣菱酒造の白樫政孝社長(44)は「全26蔵の酒が飲める施設は
初めてではないでしょうか。様々なイベントで使ってもらい、
灘五郷の魅力を発信する拠点にしたいです」と話しています。
場所は、阪神御影駅から徒歩約10分。詳細はHPをご覧ください。
(森直由記者)
http://nadagogo.com/

姫路市と茨城県常総市、三重県桑名市の各市長が、
東京・渋谷のNHK放送センターを訪れ、千姫を
主人公にした大河ドラマの実現を要望しました。
3市は昨秋、「大河ドラマ『千姫』誘致の会」を結成しており、
会として初めての誘致活動となりました。
徳川家康の孫の千姫は豊臣秀頼と結婚しましたが、大坂夏の陣で秀頼と死別。
本多忠刻と再婚して姫路城で約10年間を過ごしました。
常総市には菩提寺の弘教(ぐぎょう)寺があり、桑名市には
忠刻と初めて出会ったとされる「七里の渡し」があります。

千姫は劇的な前半生を送った後、江戸に戻ってからは将軍の
相談役を務めたことなどから、要望では清元秀泰・姫路市長が
「NHK大河ドラマの主人公としてふさわしい人物といえます」
などと書かれた文書を読み上げ、NHKの若泉久朗理事に手渡しました。
若泉理事は昨年12月、姫路市内で上演されたオペラ「千姫」を鑑賞しています。
「女性が主人公の大河ドラマは少なく、貴重な提案だと感じています。
慎重に検討をさせていただきたい」と述べたといいます。
容貌後、清元市長は「若泉理事からポジティブな意見を頂きました。
千姫の平和の世を希求する姿勢は現代に通ずるものがあり、今後3市の
連携を深め、大河ドラマ化に向けて機運を盛り上げたい」とのコメントを
発表しました。(滝川直広記者)

ロウバイの花は、2022年1月16日 姫路城は、2021年12月12日に撮影しました。
地元食材を使った料理が楽しめる情報発信施設「灘五郷酒所」が
このほど神戸市東灘区に完成しました。
1月29・30日プレオープニングイベントを開きます。2月以降は、
月に数回セミナーなどを開催し、4月下旬に古オープンする予定です。

建物は、剣菱酒造の元酒蔵です。阪神・淡路大震災で全壊した後、
1997年に再建され、2019年春まで醸造が行われておりいました。
昨年11~12月、剣菱酒造と神戸市のイベント企画会社「ARIGATO-CHAN」
が改修しました。
広さ約330平方メートルで、全長約50メートルのコの字形のカウンターを設置、
全26蔵の酒を飲み比べたり、料理を味わったりできます。各蔵の担当者らが
灘の酒と料理の相性や、日本酒の歴史などを説明するセミナーも定期的に
実施する予定です。
剣菱酒造の白樫政孝社長(44)は「全26蔵の酒が飲める施設は
初めてではないでしょうか。様々なイベントで使ってもらい、
灘五郷の魅力を発信する拠点にしたいです」と話しています。
場所は、阪神御影駅から徒歩約10分。詳細はHPをご覧ください。
(森直由記者)
http://nadagogo.com/

姫路市と茨城県常総市、三重県桑名市の各市長が、
東京・渋谷のNHK放送センターを訪れ、千姫を
主人公にした大河ドラマの実現を要望しました。
3市は昨秋、「大河ドラマ『千姫』誘致の会」を結成しており、
会として初めての誘致活動となりました。
徳川家康の孫の千姫は豊臣秀頼と結婚しましたが、大坂夏の陣で秀頼と死別。
本多忠刻と再婚して姫路城で約10年間を過ごしました。
常総市には菩提寺の弘教(ぐぎょう)寺があり、桑名市には
忠刻と初めて出会ったとされる「七里の渡し」があります。

千姫は劇的な前半生を送った後、江戸に戻ってからは将軍の
相談役を務めたことなどから、要望では清元秀泰・姫路市長が
「NHK大河ドラマの主人公としてふさわしい人物といえます」
などと書かれた文書を読み上げ、NHKの若泉久朗理事に手渡しました。
若泉理事は昨年12月、姫路市内で上演されたオペラ「千姫」を鑑賞しています。
「女性が主人公の大河ドラマは少なく、貴重な提案だと感じています。
慎重に検討をさせていただきたい」と述べたといいます。
容貌後、清元市長は「若泉理事からポジティブな意見を頂きました。
千姫の平和の世を希求する姿勢は現代に通ずるものがあり、今後3市の
連携を深め、大河ドラマ化に向けて機運を盛り上げたい」とのコメントを
発表しました。(滝川直広記者)

ロウバイの花は、2022年1月16日 姫路城は、2021年12月12日に撮影しました。
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