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2022年のペルセウス座流星群

毎年、8月12日の深夜から13日早朝にかけて、ペルセウス座流星群を夜空に見ることができます。
これは地球の公転軌道が、流れ星の素となる塵の多い空間を、同じ時期に横切るために起こります。
月明かりがなければ、見られる流星の数は増えますが、明るい空では3分の1ほどに減ってしまいます。
こればかりは仕方がありません。

それで、2022年今年の状況ですが、ほぼ最悪です。
満月を一日すぎただけのお月さんと、夜空で一晩中デートすることになります。( ノД`)…
私は月は好きですが、流星群の日くらい、照らすのをやめてもらえないか?
と本気で思います。

ここは割り切って、月面博士になれるくらい、目を凝らして月の表面を見て楽しむか、
土星や木星に望遠鏡を向けて、惑星観望に徹するか、です。
夏の気流はゆらゆらとして、惑星の像は、あまり良くはみえないんですけれどね。
じっくり見るのだったら、春と秋の、カラっとした気候が良いのですよ。

今年は空の状態が良くなくて、満足に星空が見える日がなかなかありません。
もちろん、まず晴れてくれることが条件でございます。

お盆は体を休めてゆっくりと過ごすのが良さそうです。

【特集】ペルセウス座流星群(2022年) - アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/special/2022perseids/index-j.shtml

ペルセウス座流星群


写真は、スロバキア在住 ペトラ・ホラーレックさんが2019年8月12日に撮影されました。
輻射点がよく分かります。

Petr Horalek Photography
https://www.petrhoralek.com/#about-1
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Comments







非公開コメント
No Subject
コチラ関東方面、朝から降ったり晴れたりでビミョーな空模様で、厳しいかも。。。
あ、その前に、私は睡魔に負けると思いますが(;^_^A
2022-08-12-12:36 ほんなあほな。
[ 返信 ]
No Subject
ほんなあほな。さんへ

コメントありがとうございました。
雲の様子を見るに、ほぼ絶望的ですね。
毎年、安定して空の暗い所では、1時間に4,50個は見られます。
流星群を見たことのない人には、一度見てほしかったです。

2001年11月17日の獅子座流星群のときは、圧巻でした。
あれから21年、また流星雨を見たいものです。
獅子座流星群の場合は、次回の大出現まで、あと10年は待たねばなりません。

2022-08-12-14:44 らいとNGC7000
[ 返信 * 編集 ]