火星が地球に接近中、見頃です。

おはようございます。12月になりました。

火星が現在、おうし座に一晩中輝いて見えています。
およそ2年2か月毎に地球に接近する火星ですが、今回は12月1日に最接近を迎えます。
1月中旬までは大きく見えていますが、その後、光度も暗く、大きさも小さくなっていきます。
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/12359_ph221201



ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した、火星の最接近時の様子です。
2016年の火星の大気は澄んでいました。
2018年の接近時には、砂嵐が舞い上がっていました。
2022年から2023年はどのように見えるでしょうか。
火星の観測には口径10㎝以上の望遠鏡が望ましいです。



2015年に火星探査機、キュリオシティ・ローバーが地表に降り立った様子です。
火星の表面はさびた砂が覆っています。



12月から来年2月にかけての近畿地方の天気の三か月予報が発表されました。
それによると、気温は平年よりやや低く、降水量は平年並みで推移するそうです。
ただし、日本海側では大雪の降る恐れがあります。





2月にかけて、平年よりも気温が低くなる原因は、ラニーニャ現象が起きているためです。
ペルー沖の海水温が低くなると、逆にフィリピン近海では海水温が上昇します。



このことが、偏西風の日本付近での蛇行を生み、寒気を呼び込み
日本海側では大雪を降らせることになります。



ラニーニャ現象が起きた冬では、気温が下がる傾向が見られます。
わずかな違いに見えますが、その違いで水が凍るか凍らないかは重要で、
天気に大きな影響を及ぼすそうです。



豊岡市では、降雪量が10パーセント増えています。
（シーズンに降った雪を足しています。）

　

ニュースドリルは、北海道・三陸沖後発地震注意情報を発表することに決めたことについてです。
防災対策の強化が求められます。避難場所や経路の確認と、非常袋を準備しておきましょう。





鎌倉時代後期の歴史書「吾妻鏡」についての解説が載っていました。
北条家から見た歴史ですから、実際はどうだったかは定かではありませんが、
あえて触れられていない事件等も多々あるようで、興味深いです。



木曜日担当、中世史研究者　山本みなみさんのコラムです。
源実朝の妻であった本覚尼を紹介しています。


写真は、明石ランの会の皆さんの育てたランです。
2022年11月6日に撮影しました。













今日も良い一日をおすごしください。