神戸市西区 太山寺 2
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太山寺の続きを書きます。
阿弥陀堂です。


現在の阿弥陀堂は、貞享5年(1688年)に再建されたものです。本来は天台宗の修法であある常行三昧の修行堂でしたが、堂の本尊である阿弥陀如来に対する信仰が高まるにつれて、阿弥陀堂として人々の礼拝の対象となりました。
鎌倉時代 阿弥陀如来坐像 重要文化財です。

兵庫県指定文化財 太山寺 三重塔です。



この塔は古い時代のものに比べて各層の屋根がほぼ同じ大きさで、ずんぐりとしており江戸時代中期の特徴をよく表しています。屋根は本瓦葺で相輪は型通り、水煙は火焔型です。各層四隅の尾垂木の間には邪鬼を置いています。色は各層で異なり、下から白、緑、褐色となっています。初重内部には四天柱をたて、天井には極彩色の装飾が施されています。中には、本尊の金剛界大日如来と四天王が安置されています。建築年代は心柱の墨書銘から貞享5年(1688年)に寄進により建てられたものと考えられています。
護摩堂です。

建立は江戸時代中期(17世紀後半)と推定されています。方3間の建物で、屋根は本瓦葺の宝形造りです。中には大黒天・不動明王・毘沙門天が安置されています。
釈迦堂です。


建立年代は江戸時代後期と推定されています。構造は宝形造りで、釈迦・文殊・普賢の釈迦三尊仏が安置され、花祭りなどはこの堂で営まれます。
羅漢堂です。

こちらも建立時代は江戸時代後期と推定されています。四天王・十六羅漢尊・釈迦の四大弟子像が安置され、塗組天井には多くの草花が描かれています。
奥の院です。


閼伽井橋を渡ると、稲荷舎と地蔵堂があります。

地蔵堂の下からは巌窟を通って、昔は水が湧き出ていました。この霊水は仏前に供する清浄水(アカ)で、この場所はそれを汲む閼伽井(アカイ)となっていました。霊水は眼病に効験著しいとされていましたが、今は出ていません。地蔵堂には、一つの願いに限ってお陰をいただくという巷説で名高い一願地蔵があります。
播磨の名刹 太山寺。 一度訪れてみて下さいね。(^-^)
阿弥陀堂です。


現在の阿弥陀堂は、貞享5年(1688年)に再建されたものです。本来は天台宗の修法であある常行三昧の修行堂でしたが、堂の本尊である阿弥陀如来に対する信仰が高まるにつれて、阿弥陀堂として人々の礼拝の対象となりました。
鎌倉時代 阿弥陀如来坐像 重要文化財です。

兵庫県指定文化財 太山寺 三重塔です。



この塔は古い時代のものに比べて各層の屋根がほぼ同じ大きさで、ずんぐりとしており江戸時代中期の特徴をよく表しています。屋根は本瓦葺で相輪は型通り、水煙は火焔型です。各層四隅の尾垂木の間には邪鬼を置いています。色は各層で異なり、下から白、緑、褐色となっています。初重内部には四天柱をたて、天井には極彩色の装飾が施されています。中には、本尊の金剛界大日如来と四天王が安置されています。建築年代は心柱の墨書銘から貞享5年(1688年)に寄進により建てられたものと考えられています。
護摩堂です。

建立は江戸時代中期(17世紀後半)と推定されています。方3間の建物で、屋根は本瓦葺の宝形造りです。中には大黒天・不動明王・毘沙門天が安置されています。
釈迦堂です。


建立年代は江戸時代後期と推定されています。構造は宝形造りで、釈迦・文殊・普賢の釈迦三尊仏が安置され、花祭りなどはこの堂で営まれます。
羅漢堂です。

こちらも建立時代は江戸時代後期と推定されています。四天王・十六羅漢尊・釈迦の四大弟子像が安置され、塗組天井には多くの草花が描かれています。
奥の院です。


閼伽井橋を渡ると、稲荷舎と地蔵堂があります。

地蔵堂の下からは巌窟を通って、昔は水が湧き出ていました。この霊水は仏前に供する清浄水(アカ)で、この場所はそれを汲む閼伽井(アカイ)となっていました。霊水は眼病に効験著しいとされていましたが、今は出ていません。地蔵堂には、一つの願いに限ってお陰をいただくという巷説で名高い一願地蔵があります。
播磨の名刹 太山寺。 一度訪れてみて下さいね。(^-^)
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