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孫文と南方熊楠 国際学術シンポジウム

「もろびとこぞりて~♪主は来ませり~♪」
幼稚園の頃より小学校の高学年までよく歌っていました。らいとです。
クリスマスツリーサンタさん
ネット上ではこちらこちらのサイトで音楽を聴くことが出来ます。
写真は舞子ビラのロビーに飾ってあったクリスマスツリーです。
ツリーの前では、歌が流れていて思い出しました。

私は教会のある幼稚園に通っていました。
それでね。毎週日曜日に半ば強制的に通わされていたのです。(;´д⊂)
「一度でいいから朝のアニメが見たいねんけど…。(・∀・;)」
「あかん。(`´X)そんなもん見んでええ!今週も行って来いっ!」
とそういう日々でしたが、献金をするたびにもらえる
綺麗なカードも楽しみでした。(^-^)
キリスト教徒ではありませんけれど、賛美歌を聴くと思い出すのです。

孫文と南方熊楠 -越境する知の対話-
孫文生誕百四十周年記念国際学術シンポジウムへ行って来ました。
孫文と南方熊楠 シンポジウムシンポジウム会場
「正式の報告論文集を公刊しますから、シンポジウム報告用からの
本配布論文からの引用・転載は一切禁止いたします。」
とありますので、困っているのですけれど、プログラムより
報告者と論題のみ記します。発表された方は9名です。

ユニット1~3に分かれ、それぞれにコメンテーターがつき、
解説と同時に容赦のない疑問点、質問をされていました。

ユニット1 【テーマ「対話の諸相」座長:狭間直樹】

1.黄宇和(シドニー大学)
1897年ロンドンにおける孫中山と南方熊楠の交友
コメンテーター:石川禎浩(京都大学)

2.武上真理子(神戸学院大学・院博士課程)
孫文と南方熊楠の科学哲学
コメンテーター:川島昭夫(京都大学)

3.水羽信男(広島大学)
アジアにおける自由の行方 孫文と南方熊楠を素材として
コメンテーター:佐藤仁史(滋賀大学)

ユニット2 【テーマ「理想社会の建設」座長:中村哲夫】

4.武内義信(和歌山市立博物館)
南方熊楠における国家と民族 孫文及び自由民権によせて
コメンテーター:片山剛(大阪大学)

5.マルガリータ・ザナシ(Margherita Zanasi)(ルイジアナ州立大学)
近代性の創立 王朝国家から近代国家に至る孫中山の経済思想
コメンテーター:森時彦(京都大学)

6.田村義也(南方熊楠顕彰会)
革命家と「野の遺賢」の邂逅 南方熊楠の非政治的生涯と孫文
コメンテーター:川尻文彦(帝塚山学院大学)

ユニット3 【テーマ「孫文・熊楠とアジア」座長:安井三吉】

7.朴宣泠(浦項工科大学校)
孫文と南方熊楠そして朝鮮知識人:「大アジア主義」を通じて見た
東アジアの桎梏
コメンテーター:森紀子(神戸大学)

8.松居竜五(龍谷大学)
南方熊楠と東アジア情勢
『住人之奇遇』、金玉均、広東人博徒、そして孫文
コメンテーター:吉澤誠一郎(東京大学)

9.緒方康(神戸大学)
孫文・熊楠の「アジア主義」
コメンテーター:千本英史(奈良女子大学)

お昼のお弁当の写真です。
舞子ビラのお弁当お弁当
昼食のお弁当です。¥1,500のお弁当です。
お弁当お弁当
かまぼこやさば、唐揚げ、ひき肉とごぼうの和え物など、種類は豊富でした。
上品な味でおいしかったです。少し残念なことは量が物足りなかったです。(^-^)
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Comments







非公開コメント
お久し振りですね
可愛らしいサンタですね。
教会には通っていませんが保育園は
キリスト教でしたから食事の前のお祈りや
讃美歌の記憶がちょっとだけありますが
随分昔の事です。
このお弁当カラフルで美味しそう。
シンポジウムの事は難しそうなので…。
2006-12-10-06:18 ムーミン
[ 返信 * 編集 ]
ムーミンさんへ
コメントありがとうございます。
子供の頃に教会より受けた影響は少なからずあります。
孫文さんについての研究を発表するシンポジウムは10年に一度開催されているそうです。残っている書簡をもとに綿密に推測した報告や巧みな話術で会場内を沸かせて下さった先生もいらっしゃいました。が、総じて難しい内容でした。
お弁当は値段が高いもののおいしかったです。
2006-12-10-08:27 らいと
[ 返信 * 編集 ]
毎度どぇ~す…^^
私は、幼稚園と高校がカトリック系だったんですが、
幼稚園では私も歌ってました…^^
クリスマスには、ロウソクを手に持って合唱していたのを思い出します…^^
…と言っても私はキリスト教とは全然関係ないんですけどね…^^
で、お弁当…、カラフルな感じで美味しそう…^^
でも、私には量が足りないような気が…^^;
2006-12-10-12:52 ysy-k-tnf
[ 返信 ]
訪問者リストから、このブログを知り
そして、愛しのサザビーを知りました。
一気に読み終わりました。
悲しすぎます。涙が止まりませんでした。
今日の内容とは全く違うコメントですが
あまりにも衝撃的だったので、
ごめんなさい。
2006-12-10-13:04 イナッキー
[ 返信 ]
ysy-k-tnfさんへ
コメントありがとうございます。キリスト教とは縁のない人でも、12月には賛美歌の響く街を歩いていることだと思います。小さい頃に覚えた歌は今でも覚えています。お弁当は味は唸るほどおいしかったです。さすが舞子ビラです。
2006-12-10-15:42 らいと
[ 返信 * 編集 ]
イナッキーさんへ
訪問とコメントをありがとうございます。
AYAさんが心をこめて残してくれた「愛しのサザビー」のメッセージを忘れないでほしいです。
今も私は悲しい気持ちが拭い去れないのだけれど。負け犬なんかじゃない。立派に信条を貫き通した日々だと強く思います。
2006-12-10-15:53 らいと
[ 返信 * 編集 ]
キレイだけど
確かにこのお弁当はご飯が少ない・・
ご飯は別についたらよかったですね★
2006-12-10-22:54 のっぺ
[ 返信 * 編集 ]
のっぺさんへ
コメントありがとうございます。
丁寧に作ってくださったお弁当。
おいしくいただきました。ごはんは次の機会に期待します!
2006-12-10-23:13 らいと
[ 返信 * 編集 ]
こんばんみ~!!いやあ、それにしてもルミナリエで写真100枚撮った後は、今回の南方熊楠の国際学術シンポジウムですか?もうすごすぎます!
前から不思議に思ってるんですが、らいとさん。っていったい何者~~~っ?只者ではない事は明らかですが・・・・・・
自分との共通点は乙女座であることぐらいでしょうか?
それにしても、何か乙女座って、オカマ座?みたいな感じでいやなんですけど、らいとさん抵抗ないですか?
2006-12-10-23:56 superwildsoul
[ 返信 ]
superwildsoulさんへ
コメントありがとうございます。開催が10年に一度だというので、ぜひ参加してみようと思っていました。今回は孫文の研究者と南方熊楠の研究者の双方が集う初めての試みだったのです。楽しいという内容ではありませんでしたが、お二人の絆が強かったことを改めて知りました。熊楠は孫文のためにいろいろな人の紹介状の努力をしたり、英国留学時代の二人の交流と生活も興味深かったです。

乙女座…(・∀・)いろいろ言われたことがあるけれど、誕生星座は自分で選ぶことはできません。(;´д⊂)でも感受性があることには感謝しています。
2006-12-11-00:12 らいと
[ 返信 * 編集 ]