ふたご座流星群
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ふたご座流星群が12月14日に極大を迎えます。流れ星は明け方にかけてたくさん見られるのが普通ですが、今年の双子群のピークは21時だそうです。空の条件の良いところでは、1時間に50個近く見られる年もあります。寒い季節なので、夜を徹してというのはお勧めできません。防寒対策をして、夜寝る前に、ちょっとどうかな?と見てみるのはいかがでしょう。ただ北日本の一部を除いてお天気が悪そうなのが残念ですアストロアーツのHPを見ると、ふたご座流星群の素になるものは、小惑星ファエトン(小惑星番号3200番)である、と書かれてあります。地球近傍小惑星の中では最も太陽に接近する天体です。大昔は彗星だったのに何度も接近しているうちに、塵がなくなって小惑星になったのでしょう。(;´д⊂)ふたご座(男性はこちら)といえば、明るい星はカストル(α星)とポルックス(β星)です。ギリシア神話によると、この双子は大神ゼウスの子で、ポルックスは不死であり、カストルは死すべき者でした。カストルが死者となったとき、ポルックスは自分の命をカストルに分け与え、二人は一日おきにオリンポスと下界に交代で住みました。彼らの兄弟愛は神によって報われ、星座の中に加えられたといいます。
ふたご座はどこに見られるのかというと、冬の大三角形の北、オリオン座の近くに位置しています。α星のカストルは1.6等星ですが、二重星で、口径10センチ級の望遠鏡で見ると、2.0等の主星(A)と2.9等の伴星(B)にわかれて見えます。お互いの周りをまわりあっている連星です。公転周期は346年です。また、AもBもそれぞれが二重星になっていて(分光連星です。)それぞれの周期は9.21日と2.93日だそうです。もっと大きな望遠鏡ではA、B以外にCという星も見つかっていて、Cも分光連星だといいます。ふたご座だけに双子だらけですね。(・∀・;) カストルは太陽から44光年の距離にあり、光度は太陽の22倍。ポルックスは32光年の距離にあり、光度は24倍あります。ポルックスは赤色巨星のひとつで、直径も太陽の14倍もあります。
お天気になれば、流れ星にぜひ願い事をしてみましょう。(^人^)☆彡
ふたご座はどこに見られるのかというと、冬の大三角形の北、オリオン座の近くに位置しています。α星のカストルは1.6等星ですが、二重星で、口径10センチ級の望遠鏡で見ると、2.0等の主星(A)と2.9等の伴星(B)にわかれて見えます。お互いの周りをまわりあっている連星です。公転周期は346年です。また、AもBもそれぞれが二重星になっていて(分光連星です。)それぞれの周期は9.21日と2.93日だそうです。もっと大きな望遠鏡ではA、B以外にCという星も見つかっていて、Cも分光連星だといいます。ふたご座だけに双子だらけですね。(・∀・;) カストルは太陽から44光年の距離にあり、光度は太陽の22倍。ポルックスは32光年の距離にあり、光度は24倍あります。ポルックスは赤色巨星のひとつで、直径も太陽の14倍もあります。
お天気になれば、流れ星にぜひ願い事をしてみましょう。(^人^)☆彡
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