fc2ブログ

姫路城 腹切丸とお菊井

こんばんは。前の記事の続きです。

写真を整理していたら、お城の本と同じ構図で偶然撮ったものが見つかりました。

お城の見どころの紹介として解説にこうあります。
イの渡櫓から見た台所姫路城の天守群は五重六階地下一階の大天守と三重四階の東・乾・西小天守とそれらをつなぐ二重の渡櫓から構成される連立式天守です。

交互に入り交じる屋根の唐破風と千鳥破風、巨大な出格子窓や堅格子窓は美しいだけでなく、集中砲火を浴びせかけることを想定しています。

さらに籠城戦を想定して大天守の地階には流し台や厠が設けられており、天守が最後の防御施設として築かれたことを物語っています。
写真は、イの渡櫓から見た台所です。



備前丸の説明です。
備前丸 池田輝政居住館跡ここはこの天守を築いた池田輝政の居館があったところです。

備前丸と呼ばれるのは、輝政の次男、忠継が備前国を与えられたが幼少であったので、ここに住んでいたためだといわれています。

備前丸は明治15年12月27日に失火により消失したそうです。木造建築だし、火災は恐ろしいです。本当に残念ですね。








石垣の中に石棺が使われています。
石棺石棺の説明石棺
古墳の石棺のほか、五輪塔や石灯籠なども使われています。


先へ進みます。日が傾いてきて焦っていました。
帯の櫓(おびのやぐら)です。
帯の櫓
この辺りは、天守を日とにたとえると帯の位置にあたるので「帯曲輪」といいます。帯の櫓は、北・東部の物見櫓と南側の数寄屋風建物の2棟を続けて一つにまとめられた建物です。南棟は三室に仕切られ、西室は天井に湯気抜きの簀子(すのこ)を張った水屋になっており、茶の点前の間であったと思わせる建物です。
腹切丸へ
腹切丸へ行くには左手の方へ下りていかなくてはいけません。
帯郭櫓(たいかくやぐら)(腹切丸)です。
帯郭櫓 (腹切丸)
この櫓の南側は、深い濠が入り込み山際に迫っていますが、濠を渡って来る敵を、棚の上の狭間から攻撃できます。いつの頃からかこの曲輪は「腹切丸」とも呼ばれていますが、実際にはこの櫓で切腹が行われたことはないと思われます。生い茂る木立による薄暗い雰囲気とあたかも石打棚が検死役人の座、下の板場が切腹場、前にある井戸の水で首を洗うように見えるため、このように呼ばれています。

播州皿屋敷の伝説のあるお菊の井戸です。
お菊井
お菊井の説明です。

お菊井 説明永正年間(1500年頃)城主、小寺則職の執権、青山鉄山が主家横領を企てているのを、忠臣、衣笠元信の妾(いいなずけ)で、青山家に住み込んでいたお菊が探知し、元信に知らせて城主の難を救いました。

しかし鉄山は浦上村宗等の加勢によって則職を追放し、一時主家を横領しました。

村宗等を招いた饗宴の際、お菊を恋慕していた町坪弾四郎は、家宝の十枚揃いの皿の一枚を隠し、お菊を責め殺し井戸に投げ込みました。

その後、毎夜この井戸から皿を数えるお菊の声が聞こえたということです。やがて元信らが鉄山一味を滅し、お菊は「於菊大明神」として、十二所神社の境内に祀られました。

井戸の中
井戸は危険なため金網でしっかり封鎖されています。夜、お菊さんの声はするのでしょうか。

石垣
石垣の勾配です。きれいです。石垣マニアの方いらっしゃるでしょうか。

姫路城 ぬの門
ぬの門は姫路城ではここしかないという二重櫓門の門です。
「らいとさん、さすがお城好きですね。」と思った方。実はかなり疲れていて
「よう歩いた。やっと出口や!」とテンション高く撮った一枚です。後で知りましたよ。

最後に、大きめの画像をアップしました。
備前丸 西よりから見た天守閣
お城を撮るのは楽しい!でも構図にはいつも悩まされます。
天守閣からの景色

国宝 姫路城
続けて読んでくださった方、初めて訪れてくれた方、ありがとうございます。
関連記事
Last Modified :

人気ブログランキングへ
FC2ブログランキング
FC2ブログランキングへ

Comments







非公開コメント
こんばんは。
本当に姫路城は見るところが多くありますね。
それに天守閣からの眺めも最高です。
あれ!腹切丸とかいうぶっそうなものまであるのですね。
P&P
2009-09-29-23:54 ゆーしょー
[ 返信 * 編集 ]
ゆーしょーさんへ
コメントありがとうございます。
腹切丸、名前だけきくと腹切ったんかい!とドキリとしますね。
天守からの景色はとてもよいです。紅葉や桜の季節にも混雑するかもしれませんが、工事が本格的に始まる前に訪れてくれたらと思います。
2009-09-30-00:11 らいと
[ 返信 * 編集 ]
こんにちは。
らいとさん、ありがとうございました。
すご~いですね!!
らいとさんのブログ片手に是非行きたいです。
ちょっと遠いのですが、国内行きたい候補にします。
お城が好きなんですね!!
近い内に本格的な工事があるんですね?
工事にならない内行けるといいけど・・
2009-09-30-11:45 トリエル
[ 返信 * 編集 ]
盛岡の
不来方城の石垣は古くて時代を感じさせ
私のお気に入りの散歩コースです。
と言っても最近あまり帰省していませんが・・v-389
2009-09-30-12:10 のっぺ
[ 返信 * 編集 ]
こんなに近いのにまだ姫路城に行ったことがないんです。

お菊さんの井戸はここにあるのですね。
初めて知りました。

これだけ詳しく書いてあるので行く前にしっかり予習できそうです。

昨日はコスモス祭りのお知らせをありがとうございました。
2009-09-30-18:06 葉月
[ 返信 ]
トリエルさんへ
コメントありがとうございます。
お城が囲いで覆われて見られなくなるのは来年4月半ばです。
シルバーウイークに入城制限のかかる日もあったと後で知りました。
何とかみんなが間近で見られたらよいのにと思います。
2009-09-30-19:02 らいと
[ 返信 * 編集 ]
のっぺさんへ
コメントありがとうございます。
不来方城の石垣は東北地方の中ではめずらしく白い花崗岩でできているという!
いつかブログにぜひ石垣の写真を載せてくださいね。
2009-09-30-19:08 らいと
[ 返信 * 編集 ]
葉月さんへ
コメントありがとうございます。
姫路駅には新幹線がとまるのでとても便利ですね。
お菊さんの伝説は全国各地にあるそうですが、播州皿屋敷の話もよく知られていると思います。

総合運動公園のコスモス祭りは雨の場合、次の日に順延になります。
2009-09-30-19:15 らいと
[ 返信 * 編集 ]
こんばんは。
今日はまだ更新されてませんので
P&Pだけで帰ります。
2009-09-30-19:38 ゆーしょー
[ 返信 * 編集 ]
ゆーしょーさんへ
記事の下書きを懸命にしているところです。(・∀・;)
よかったらまた来てくださいね。(^-^)
2009-09-30-19:46 らいと
[ 返信 * 編集 ]
羽生キラー・・・(・_・、)
深浦王位は「羽生キラー」なので木村八段を応援しておりました。(▼_▼〆)
ただ単に私が羽生ファンだというわけですので、決して深浦王位を嫌いなわけではないのですが・・・。(;´Д`)ウウッ
ついつい深浦王位の相手を応援してしまう自分が情けないですね・・・(*^▽^*) ハハハ。
2009-09-30-22:12 江戸川と金
[ 返信 * 編集 ]
江戸川と金さんへ
木村八段は残念でした。
相手の連勝の勢いをとめて逆転防衛した深浦王位が凄すぎます。
今の羽生さんは強すぎて。勝てる棋士はなかなかいないですね。。
2009-09-30-22:19 らいと
[ 返信 * 編集 ]
お菊さんの井戸って姫路城にあるんですね!知らなかった。勉強になります^^。
どうも日本史関係は戦争のイメージしかなくて苦手なんだけど、ちょっと知ってることが実際の場所とからんでくると、面白くなりますね。
ちなみに今年のシルバーウィークは私は姫路に行きました。でも残念ながら「城」じゃなくて「パーク」の方でした^^
2009-09-30-22:21 あっちゃ
[ 返信 ]
あっちゃさんへ
コメントありがとうございます。
お菊さんの伝説は江戸にもありますし、全国ほかの地方でもそれぞれ伝わっているかもしれませんね。
姫路のセントラルパークでしょうか。サファリや遊園地があって楽しそうです。
2009-09-30-22:47 らいと
[ 返信 * 編集 ]
 自分も姫路城を何度か訪問しましたが、外からの見る城の姿も また内から眺めも素晴らしいですね。
 城という城は多いですが、姫路城ほどのものは なかなかありません
2009-10-01-00:22 なむきゅう
[ 返信 * 編集 ]
なむきゅうさんへ
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
素晴らしい城です。お城の中でも別格だと思います。

こちらにはパン屋さんがたくさんありますよ。そう言っていただけてよかったです。
2009-10-01-00:31 らいと
[ 返信 * 編集 ]
らいとさん こんばんは♪
お城というのは独特の美しさがありますね!
さすが世界遺産だけあって、姫路城は素晴らしいですね~♪
解説も詳しくて勉強になりました。

先日は素敵なコメントをいただき、ありがとうございました♪
とても嬉しかったです。*^-^*
リンクもありがとうございます♪
2009-10-01-18:13 miya
[ 返信 * 編集 ]
miyaさんへ
コメントありがとうございます。
私は子供の頃から明石城のある明石公園でよく遊んでいました。
だからお城には親しみがあるのだと思います。
姫路城は別格ですばらしいです。
miyaさんは植物や花への愛情があるのですてきな写真が撮れるのだと思いますよ♪
2009-10-01-20:48 らいと
[ 返信 * 編集 ]